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教育

「部活動やりたくないんです」という教員からの嘆き

投稿日:2017-01-09 更新日:

 

最近の学校の部活動は教員にとって負担になっていることが取りだたされている。ある自治体に寄れば、朝の部活動などの全校禁止など、強制的な力が働かなければ、部活動をやらなければならないという風習が染みついてしまっている。これについて、私も意見を述べたい。

部活動ってそんなに大変なのか?

 

部活動はそもそも校長から委託されて行うものです。

学校によって生徒指導部長もしくは部活動担当というものがいて、原案を提示されます。ここで自分がなりたいという部活動になることはなかなか難しいのが現状です。だいたい異動が決まった教員の所に新しく来た先生が入っていくスタイルが一般的です。

まぁまぁこれはさておき

私が今回言っておきたいのは 部活動は果たして教員がやるものなのかという所です。ここに今日はポイントを絞ってお話しします

部活動は勤務に入っていないのが考え方の基本です。

学校の業務(下校まで)と考えると、それ以降は部活になります。始業時間は学校によってまちまちな事くらいは誰でもわかることですが、一般的に17時半までには就業時間は終わると考えてよい。そう考えると部活動はだいたい18時まで指導時間となっている。(季節によって終了時間は変動する)つまり最初から就業時間内に終わるということができないということを示している。

部活動担当者の言い分

 

 そんな中学校の部活動担当の人はこういうことを言います。ケガの場面があったりすると大変なので、活動時間は基本的に見てあげて下さい

 この発言に大きな矛盾を感じることがよくあります。

部活動は教員が任意でやるものということと、校長が教員達に依頼してやっと成り立っているはずでなのに、毎回見に行くというのはどういうことなのだ?という考えにいきつきます。

その言い方なら「行かなければならないもので、部活動が教員にとって強制的なものになっている。」じゃあやらなくていいやという話をした場合は保護者の突き上げがくるので何もしないという選択をすることができないのである。

最初にお話ししたとおり、自分の専門性を欠く競技の顧問に入れられた日には溜まったものではない。専門性がないとどういった結果を招くかというと、技術がない先生のことを生徒は見ているので、生徒が相当優秀でないと言うことをきかない状況になってしまいます。結局、生徒は先生を馬鹿にするような目で見てくる。その場所にいるのはいいが仕事が進まない状況が出来上がり、肉体的にも疲れた後に18時以降からの仕事再開となる。ここからいつもの教職公務員のサービス残業が始まっていく。

部活動についてなぜ辞められないか

 ここに2つの考えがあることも忘れないでいて欲しい。

  •  部活動をすることがいいこと と思う人

メリットとして単純に生徒がなつく。部活動に来てくれる先生はいい人だ と思われます。

ちなみにこの部活動をすることが正しいという考えのサイクルはこのような形です。

  •  仕事を優先したい人 学校の仕事は教えることが最優先だと考える人

部活動は自分の競技じゃないし、やりたくない という人に分かれる

ここで厄介なのが部活動をした方がいいという先生と組まされてしまった時である。

土日は休日として福利厚生をかけているのにもかかわらず、土日出勤が始まる。土日が休みだから公務員という職業を希望した人もいるはず。それが条件になっているから働く約束ができるはずなのだが?ここにものすごく違和感を覚えるのだ。

休日って先生はない方がいいのか?

教員には研修と修養が必要だと言われる。

研修は先生は世間知らずだという人のために習いに行きましょう という考えの元に行くのは非常によくわかる。その他に教員に大事なことは研修以外にも自分から色んな事を学びに行くという姿勢が本来大事なはずだ。だって皆さんも「教員を変人だ」「普通の人ならできないよ」と罵るでしょう??

サークルでも構わない。高齢者との交流でもいいでしょう。趣味でも構わない。なにか動けば学びはあるのだから。(何もしない教員についてはここではもちろん例外です) ただ、その休日に修養ができる時間を部活動に当てるしかないということが私は解せない部分なのである。

 校長は奉仕の心を持って公務員は取り組まなければならないというのだが、私が言いたいのは 奉仕はいいんだけど、修養に充てれる時間を奉仕の時間に食いつぶされてたんじゃ、教員に活力がなくなっていくのも当然だろうということ。

こういった状況の中、仕事の消化不良としてモヤモヤしている人は多い。そうするとこの消化不良を教員は何かを対価にしないとやっていけないと思う必然的な考えに至ります。 

結局、そこはなにに当たるかという所なのだが、よりどころは絶対に金である。

世間とのズレの辛さ

ここで更に若手教員を苦しめるのは世間での認識とのズレである。

 教員はお金たくさんもらってるでしょ。

という偏見は若手教員を苦しめる。

そもそもお金の話は22歳くらいの仕事をし出したときに基本的にはしない。なんたって、お金の話をするにも、初任の頃は全然仕事ができていないのにもらえるわけですから、その状態でお金が少ないとは言えませんよね。じゃあ、いつからお金の話をするの?って思うのですが、教員に理想をもって職務についている方が中にいるので、お金の話はしづらい現状がある。しかも、最初の給料は一般的なサラリーマンの方が多くもらっているのは確かです。給与は20万円前後を与えられるが、公務員は同じ分量をこなしたとしても、年功序列制度が出来上がっている以上、優秀であってもお金はもらえないんですよ。年収にしても300万円程度だし。部活動を頑張れ!!っていわれるのは仕事についてから40歳近くまでは頑張れと言われる。それだったら部活動しないで休んでるおじいちゃん達働かせろよ!って思うのが普通なんですけど、その考えが通っていかないんですよね。だからこそお金は拠り所になっていないのが現状なんです。

まとめ

教員が本来やるべきことは授業なはずである。そもそも昔塾なんて業界はなかったんだし、基本の学力や生活習慣を教える必要はあるが、自主的な活動においても、教員が辛くなるのもおかしいはずなのだ。

子どもにとっても成長できる時期なのだからこそ、外部に委託してやった方がよっぽど有益だと思うのだが、教育委員会は何を考えて活動しているのだろうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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