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教育

底辺校の部活動はやっても無駄!なぜそのように思うか??

投稿日:2017-01-09 更新日:

部活動のめんどくさいところを述べていきます。教員はなんでこんなことまでしなくちゃならんのだ!と思います。

じゃあ辞めろ!と思うのは、話が早いのでまだまってくださいね。話を最後まで読んでから、最終的なジャッジを下してください。

加えて、それだったら会社員の方がそうじゃないかという話をする人が多いのですが、そこも今は置いておいてください。さぁ考えていきましょう。

授業が終わるまでの問題点をさらっていこう

一日に授業が終わるのがだいたい三時半過ぎになります。ここから日の長さに寄って部活動の長さが変わってきます。

学校によっては生活連絡協議会というものがあって生活担当の先生が集まります。だいたい4月は五時半まではやることになると考えると、労働基準法で考えた場合は8時間労働となります。じゃあ就業時間の始まりは8時15分からと考えると8時間以上働く場合は途中に45分の休憩をとならくてはいけません。5時までの仕事になります。そうすると既に部活動指導で超過は確定しているわけです。

これについては労働基準法に照らし合わせると、休憩時間なんて教員にはないので、もはや全国で蔓延しているので黒です。ブラックです。グレーゾーンじゃないですよこれ。

原則は労働基準法第32条で1週間40時間、1日8時間と決まっています。また、一定の条件を満たした場合には1ヶ月を平均して1週40時間にする制度(1ヶ月単位の変形労働制)や1年の労働時間を平均して1週40時間にする制度(1年単位の変形労働制)があり、これを超える労働を法定時間外労働と言い、いわゆる残業ということになります。

労働者に対して、労働時間が6時間を超え8時間以内の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間休憩時間労働時間の途中に与える義務を負っています(労働基準法34条1項)。

 

下校指導も超過業務に入っている

しかも、中学校にもなると下校指導というものがあります。部活動が終わって駐輪場で生徒達が帰るのを、わざわざ15分程度かけて見送るんです。なんでやるかという理由は、校門前での事故の抑制のためや、先生方の団結力を見せる、という謎の風習のためです。教員は足並みを揃えて指導することが必要なため、一緒に動きますが、内部の人間からしてもやる意味あんのかこれ?という内容ではあるのですが、やっていきます。

それが終わり次第、授業準備、実験の準備、ノートの確認、ワークの確認(宿題をやっているか)×200人分をしていくわけですから、この作業を部活動終了後の1時間で終えるというのは、3年程度同じ職場で学校の仕事のやり方や手の抜き方をわかっている人の場合になります。

つまり、異動したての先生が仕事量的にも一番大変になってきます。しかも、部活動は校長が各先生に依頼するという形なんですが、なかなかィヤとは言えない同調圧力がかかっているのです。

部活動がなぜここまで問題視されるのか

先生によっては部活動が好きな先生もいます。別に好きなら好きでいいのですが、嫌いな先生もいるのは当然のこと。部活動を教育として重視していない先生にとっては、それは教育の側面を持っていたとしてもそれはお金にならないことなのである。そして、なぜかわからないのだが部活動が好きな先生は部活動を積極的にすることを押しつける先生が多いのだ。みんなやっているし、なにせ生徒達が喜ぶからという理由で土日も出てこい!といってくるのである。しかも中学校で大変なのは、最初から最後まで部活動に付くようににしてくれという管理職からの圧力が余計に大変である。

なぜ管理職から押しつけられるのか。それは結局は親のクレーム対策なのである。

例えば、野球の部活動をしていて、ボールやバットで練習中にケガをした場合に先生が付いていなかった場合、監督してた人がいないでなんで部活動をやらせていたんですか。ということになる。過保護な親からのクレームがかなりめんどいのは予想は付くであろう。その対応策として何か問題があったときに説明が付かないので部活があるときは顧問の先生が見てください。というのが部活動を統轄する先生の建前的な言い分を言ってくるのだ。

それでは最初から断ることができるかと言えば、言いづらい状況の中、決裁が下されるので、形だけ顧問になってしまう。こういった半ば強引な決定が、どの部活の顧問もやりたくないという状況になっているのだ。この鬱憤を清算するのはするのはどこかというと給与になるのだが、部活動をやっても4時間やって1000円から3000円くらいしか出ないのが今の教職員の給料事情なのである。その中途半端な時間なら出勤する時間も含めて休日を返上してまでやることなのか?と考えるのが人としての考え方になるのではないだろうか。

部活動って練習だけすればいいわけではないんです

部活動は練習だけでなく、大会のエントリーや練習時間の調整、体育館の調整、20人程度を引き連れての引率業務、会計業務、保護者との連絡調整、通信、大会の役員兼務での審判もやらされることなんてざらである。自分の車を使って汚れているものを運搬もしなくてはならない。重たい荷物を持ち、土で汚れた車を清掃しなくてはならない。しかも、車を道具で傷つける生徒もいる。こんな中で、休日も生徒と一緒にいるというのは酷なことであることは想像が付くであろう。休日まで職場の人と一緒にいたいですか?いたくないですよね?適度な空白な時間があるので人間は仲良くできるのですから。

さらに言うと部活動は、顧問は基本的に立っているか、もしくは座っているだけのことが多い。体は冷えるし、見ている振りをしなくてはならない。これを4時間やるのは好きな仕事でなければかなりの苦痛になってくる。

まだ生徒が先生の言うことを聞くなら楽しいものだが、生徒が先生の言うことを聞かなくなってきている。それも教員の威厳をなくしている社会的な流行なのでしょう。選択肢が多いと言うことは、逆に年上の話も間違っているから聞かなくてもいいと親が言うことだってある。もはやこの状況は教員にとって辛すぎるであろう。

さらに、最近のゆとり教育の煽りを受けて勝つ気概というものがなくなってきている感じがある。それはつまり何を意味するのかというと勝つために一生懸命や諏訪家ではないので、部活動は皆と入れる時間、簡単に言うと生徒のお遊びの時間になってくるのである。お遊びに付き合う時間に給料が出ていると思うと教員側もアホらしくてやっていられない。目的意識を持たない中でやるので、生徒はルールを覚えることもできない人が多い。ルールを覚えないので強くならない。しかも、最近の教員を教員と思わない家庭教育が増えてきた中でタメ口も増えてきている。それで休日にやるというのは果たしてどうなのだろう。私は部活動はやらなくても良いと思うのが当然であると思う。

本業を何か忘れさせる部活動体勢

普通の健全な学校であれば試験一週間前は部活動をしないで勉強に時間を回しましょう。というのが一般的な考え方になるのだが、もっと底辺校に行くと、試験3日前まで部活動をしようというのである。部活をしないで下校させると地域で万引きやたむろ、飲食店に迷惑をかける。だから問題行動を避けるために部活動をしようというのである。問題をかければ学校の方にも連絡が来る。だから学校で生活させておいた方がまだ楽という考え方になる。それを底辺校の教員は普通の感覚になってしまっている。そこに問題を感じるべきだ。

まとめ

部活動問題はもっと多く取り上げ、早急に解決していく重大な教員の問題である。組合などは動いているが団塊の世代の考えを変えていかないとこの問題は解決していかない。この問題を解決するのは自分の主張を大事にするゆとり世代といわれる人たちが打破するのか。今後の動向を観察していこうと思う。まずは今の現状を皆さんにお伝えする場があった方がいいと思ったので掲載させてもらいました。少しでも教員の大変さを理解してほしいと思います。ちなみに大変さをわかって労ってほしいというわけではなく、昔と違って、理想や想像で話を進めてほしくないと思っているので掲載しています。教員を目指す方などはぜひ参考にしてほしいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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