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エッセイ 教育

学習効果のピラミッド 勉強の大事な部分と社会人に必要な力

投稿日:2017-02-22 更新日:

今回は勉強の効率について考えてみようと思います。

教育は暗記だけとかに徹してしまいがちですが、子どもの時から教育は始まっています。

そのことにも触れながら、社会にどう出れば良いかを考えてみます。

 

学習効果のピラミッドについて

これは異なる学習方法による学習定着率(忘れにくさ)の違いを示したもので,ピラミッドの下にある方法ほど学習定着率が高く,上にいくほど(その時は理解できたとしても)定着率が低い,つまり頭に残りにくい,ということを表しています.

 

学習方法別の定着率

■講義を聞く(Lecture):5%

■読む(Reading):10%

■音声化・視覚化(Audio-Visual):20%

■実演する(Demonstration):30%

■討論する(Discussion Group):50%

■体験する(Practice by doing):75%

■他者に教える(Teaching others):90%

 

学校では誰が一番学習をしているかと言えば、教員が一番学習効果が高いと言うことになるんですね。

他の人に教えているからそれはその専門性が勝手に上がっていくと言うことになりますよね。

逆に言うと、生徒は聞いているだけなら一番学習効率が低いと言うことになってしまします。

理科の中では実験やデモンストレーションがあるので、少しは学習効果が高いと思いますが、どうやっても教えている人が一番学習効果が強くなってしまうのでこの牙城は崩せませんね。

もう少し話をすると、学び合いが必要だとされていますが、グループでの討議ですら50%でしかない。

一番良いのは両者が勉強して教え合う、教え合いでなければ本当の効果は生まれないと言うことになります。

そもそもそのために自分で勉強するという気持ちが大前提になってくるわけですが…

 

忘却曲線

さらに言うと先生がなぜ更に専門性が強くなっていくかということなのですが、エビングハウスの忘却曲線というものを知っているでしょうか?

一日経てばだいたい人間は短期記憶を忘れてしまうんですよ。そうすると復習が必要です。

先生というのはクラスを何個か担当することにより、同じ事を数回、日を分けて教えていくことになるのです。しかも体系的に組まれていることを教えるため、繋がりを予習+復習を何度もやることになるのです。

つまり、先生というのは一番知識を定着しやすいように勝手にシステム的になっていることになります。

 

資格試験を受験する人もこの考えは絶対知っておいた方が良いでしょう。

減少する前に復習する。そして、長期記憶にしていくという考え方が重要です。

黄色い線が1回やって忘れていく人の線です。

何度も復習しておけば、緑の線のようになっていきます。

私が大事だと思っているのは、こういったことを踏まえた上で勉強をした方が時間を有効に使えるのではないかと言うことです。

頭のいい人ってここを理解してから行動しているようで、京都大学の学生はこういったことを十分に理解しているようでした。

学校での予習・復習の大前提

予習・授業・復習・演習の好循環は上記のように生まれてくる。だからこそ、このリズムの必要性をしっかりと子どもに教えてほしいと思う。

子ども達に実感して欲しいこと

「わからない」が「わかる」ときの快感 

子ども達は嬉しそうに「わかったー」と大きな声で言うでしょう。その瞬間を何度も味わわせてほしいと思います。

そして、大事なのは補助してわかったところから、自分一人でできるようになるまで、何度か練習すること。

ここに「わかる」から「できる」までの変容があります。

そこまでを小さい内に何度も練習させる必要があるのです。そうしていけば子どもも勉強自体を楽しむようになっていくでしょう。

知ることが楽しい、知識欲をどこまで伸ばせるかは、その保護者の力量になってくるのです。

 

 

小学校までにやっておかなければいけない教育

成績が全てではないのですが、学校での勉強を全くやらず、クラスをぶち壊す不良というのが、本州には存在します。

謎のまま置いておいたのですが、私としての見解を述べておきたいと思います。

 

まずは、小学校までに何かができたら褒めてあげることが大切です。

そうしないと子どもの自尊感情が育っていきません。

いろんな体験をさせて上げる必要があります。親が経験不足だったりすると子どもも経験不足になり、色んな事に興味を持たなくなっていきます。

そして、ダメなことや社会のルールに準拠した家のルールを決めていかないと、話を聞いて行動するということができなくなってしまいます

その結果、人の話が聞かず、座ることができずに、授業での立歩きが普通になってしまいます。

※ちなみに離婚した家族の子どもなどはこの傾向が強くなる傾向があります。もちろん、生活費を稼ぐことで親が手一杯になってしまい、精神的にも肉体的にも辛くなって余分な教育に力を当てずづらくなってしまうということです。なかでも、しっかりと育てることができる人ももちろんいます。

 

言語能力が高くなれば、小学校で基礎的な内容が理解でき、学習が楽しくなってきます。

しかし、躾が失敗してしまった時点で、学習規律や、学習習慣が出来上がっていきません。

社会で必要なこと

上手いこと勉強が身に付いたとしても、人間としては完成しているわけではありません。

知識をどのように活用し、社会に寄与していくかが大きな課題となります。

教養を身につけたとしても、協調性がなければグループでの活動ができません。

そうすると組織としての活動ができません。

色んな人と関わる中で、理解力がなければ人を受け入れることができません。

その上で、判断して行動する分析力と度胸が人には必要になってきます。

こういったことができれば総合的な力が付いた優秀な人材になっていきます。

 

まとめ

今回は学習のピラミッドを中心に暗記することの大切さや、そのために考えなければいけないことを中心に原稿を書かせて頂きました。

皆さんに少しでもヒントになってくれればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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