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教育

内申書って意味あるの? 先生も生徒も保護者も考えてほしい

投稿日:2017-03-26 更新日:

これはある三者懇談でのお話ですが、内申点というのをあまり理解出来てない保護者の方がいたので言わせていただきますね。

内申書を気にしすぎる保護者もいます。いい高校に行かせたいのは良いことなんですが、人間性をしっかり伸ばせるようにして欲しいです。

 

成績についてはもう少し理解しておいてほしい

なんで「今学期の成績がこんなに悪いんですか?」

と面談でたてついてくる保護者って一定数いるんです。特に最初の子どもさんの学校の時ってそれを理解してなくて、自分の子どもを優秀だと思っている人が「こんなに点数取っているのに、なんでこの成績なんですか」という苦情を言ってくることがある。

 

ここ最近観点別評価というものが導入されてきています。

中学校での観点別評価は全てに実施されているのですが、高校では今導入し始めている状態になっています。

(北海道ではシラバスと名前をつけた冊子が年度初めに配布されます。)

 

観点別評価とは何なのか

 

勉強だけじゃなく人間性も育てていこうという背景からこんなものが出来上がったんですね。

 

観点は大きくわけて、4つに分類されています。

  • 「関心・意欲・態度」
  • 「技能」
  • 「知識・理解」
  • 「思考・判断・表現」

この四観点は学校ではどういうところで判断しているのでしょうか?

  • 授業態度、提出物(ノート・ワーク・小テスト)、忘れ物、発言など
  • 授業態度、課題への取り組み(ファイル・ワーク提出)
  • 授業態度、持ち物、提出物、定期考査、ノートへの書き込みなど
  • 授業態度、服装、持ち物、定期考査など

細かくみるとどういった所を直せばいいの?

さて、細かく見ていきましょう。

  • 教科書自体を持ってこない。
  • 教室内のロッカーにあっても出さない。
  • 授業でノートを出さない。
  • 期限までにワークを出さない。(提出物を出せない)
  • 教科書を積極的に読む。
  • 授業時に先生の話を聞いているか。
  • 寝ていないか。
  • 後ろ、横を向いて話を聞いている。
  • 手紙を回している。
  • 漫画を読んでいる。
  • グループワークができない。
  • プリントは〇付けまでをしているか

上記のような所をチェックしています。

クラスの人数である、35人を一人の教員で事細かく見られるかと言ったらはっきり言って、全部を見られません。

見てないのにどうやって判断しているんですか?っていうのは、その子のだいたいの動きがそうなっているってことは仕事をしている中で経験的にわかります。

簡単に言うと教科書を持ってこない人は常に忘れ続けるし、寝るやつは毎回寝る。そして、行動の仕方は人間は大抵決まっているということ。

だから毎回チェックしてもしなくても、ある程度似たり寄ったりの結果になってくるんです。

これは数年やっている教員でやれば皆同意できることでしょう。

そこで、現場を知らない文部科学省が観点を多くして「毎回チェックをしなさい」というもんだから教員側も過労になってヘトヘトになるんです。

 

三者懇談での中で一番困るのは、

点数だけよくて、授業態度が悪い生徒で親に嘘をつく生徒です。

しかも、保護者も成績のつけ方が、昔の考え方と変わらず、「テストでよければいいんでしょ」と思っていること。

 

あなたの子どもは「点数よくても授業寝てるし、提出物出さないし、そういった状況なのでこういった成績になっていますよ。」と言う話をしても、

「うちの子をしっかり見ていないでしょとか、担任がもっと見てれば違うでしょ」

とか言ってくるんですが、「いやいやそれはお宅の教育がずさんだからそうなっているんですよ」

ということになるんですが、こんな親だと子どもも嘘つきになると思いながら対応しています。

 

「今の教員に文句を言う暇があったら、家庭内の教育で改善するほうが先なんじゃないですか?」と思うけどもう引っ込みが付かないからか無駄に話してくるんですよね、

教員側の方が、この親大丈夫?って心配していますからね。

世の中には教員に対して文句を言う側の意見が頻繁に流れていますが、教員側の意見をもそろそろ出していかなければいけない

内申書の考え方

内申書って言うのは

人から好かれるためにどのように行動するべき人間を作るかってところに焦点を当てられている気がするんですよね。

 

学校にこの生徒に分類されます。

  • 結果重視タイプ
  • 人間性タイプ
  • バランス型

 

結果重視タイプ

主にトップの大学に進学される方はこういう人が多いですよね。授業聞いてた進度を進めていたら、行きたい大学に進学するまでの全教時間が確保出来ない。だから「授業の時間に手を上げて発表するなどの態度なんていらない」という人。そしてこういう目的意識を持っているからこそ、自分で考えて授業内でも並行して勉強を進めることができるんですよ。だって予習しているんだから、予習してない軍団に入ったらその分の時間は違う時間に充てられるって至極まっとうな意見だとも思います。

東大の人とか、レディーガガとかはこの属性ですね。

しかし、教員には好かれません。こういうタイプは、教員に好かれたいとも思ってないし、ケンカして何が悪いのか?とも思ってるから自分の考えで物事を考えていけるという自信があるんですよね

 

人間性タイプ

点数は取れないけど、一生懸命に好かれる技術を覚えるタイプ。これが会社でも高校でも一番使いやすいタイプですね、というか先生と接触しても上手いこと話を進め力が付いていくんですね。衝突とかもしないように皆に気を遣いながら、好感度を上げていけるんです。ここで媚びたり、太鼓持ちって言う技術が出てくるんですが、それはまた別の機会にお話しします。

 

バランス型

点数もそこそこ取れるし、提出物もしっかりだす。先生とも会話を楽しくするし、生徒会活動とか一生懸命頑張るタイプ。

推薦されて、「はいはい頑張ります」って言うタイプ

ここの人は今後の周りの環境によって大きく変わりますね

 

ノートの取り方でわかる分類方法

中学校でもこの傾向が顕著に出てくるんですが、

ノートの取り方でだいたいわかりますよ

人間性タイプは愚直に先生が言ったことを映していきます。

それで評価がもらえると思っている。

 

結果重視タイプは話を聞いているだけ。

話しを聞けば理解ができるし、理解のために各作業をしたら大事な話が聞けないから写す必要性を感じないという考え。

そして最後に「黒板の板書を携帯で写す」とか「友達のノートを借りて自分でキレイにまとめて覚えやすいように書いていく」

これが優秀な人の特徴に挙げられる。

インプットはインプットとして時間をおいて、アウトプットは整理しながら書く。

ということが若いうちにわかっているのがすごいことなんですよ。

 

バランス型は

天才を真似るけど大事なところがわかっていないから、見た目だけ真似て点数が落ちていくタイプ

大きな目標が決まっていないので学習に一生懸命取り組まない隠れ天才がいる。

 

ノートを取ることの意味をわかってる人って教員でも生徒でも意外と少ない

学校では集団教育のために板書を写して勉強しなさい。という指示をするが、はっきり言ってこれは写す作業でしかなくて頭使ってないんですよね。

だから問題集を買って、答えだけ丸写しするバカタイプになっちゃうんですよね。

そんでもって理解してないから勉強嫌いとか言い出すんですよね。

 

先生も先生で「勉強の基本として、書くことが大事だから」という考えを持って整理しているかどうかにポイントを置かない人が多い。

あとは、「授業で騒ぐから書かせるという事をしている」という自覚がない先生

ただ、「自分でわかって整理出来るならいいよ」と生徒に言ってしまうと、バカな生徒はわかっていないのに、「自分でわかっているから良い」と言って成績を落としていくやつもいるから嫌ですね。

そういっためんどくさいことを避けるために取りあえず、ノートを書きなさい、取りなさいと言っている先生もいます。

 

まとめ

何を目指して子どもの時に勉強するかって結構重要で、この時期の学校の過ごし方を親が伝えていくべきです。

 

 

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