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ピロリ菌撲滅活動~ホリエモンの活動を通して考える~

投稿日:2017-05-29 更新日:

ピロリ菌って知っていますか?

私も健康診断で引っかかってしまいました。

調べる気になったので私が把握している内容を皆さんにお伝えします。

ピロリ菌とは

図:10年間で胃がんが発生した人の割合

胃がんとピロリ菌は密接に関係しているといわれています。
1994年にWHO(世界保健機関)は、ピロリ菌を「確実な発がん因子」と認定しました。これは、タバコやアスベストと同じ分類に入ります。
ピロリ菌の感染が長期間にわたって持続すると、胃の粘膜がうすくやせてしまう「萎縮」が進行し、一部は腸上皮化生となり、胃がんを引き起こしやすい状態をつくりだします。
また、胃潰瘍、十二指腸潰瘍や胃炎などの患者さんを対象としたわが國の調査では、10年間で胃がんになった人の割合は、ピロリ菌に感染していない人では0%(280人中0人)、ピロリ菌に感染している人では2.9%(1246人中36人)であったと報告されています。
※現在、保険適用でピロリ菌の検査・除菌療法を行うことができる疾患は決められています。

ピロリ菌の胃ガンリスク

図:早期胃がん治療後 新しい胃がんが発生した人の割合

(Fukase K. et al.: Lancet. 2008 ; 372(9636) : 392-7 )早期胃がん治療後、ピロリ菌を除菌することで、3年以内の新しい胃がんの発生率を 約3分の1に抑えることができました。

ピロリ菌を除菌すると、新しい胃がんが発生する確率を減らすことができる可能性があります。早期胃がんの治療後にピロリ菌を除菌した患者さんは、除菌をしなかった患者さんと比べ、3年以内に新しい胃がんが発生した人が約3分の1だったと報告されています。
WHO(世界保健機関)の国際がん研究機関は、ピロリ菌除菌に胃がん予防効果があることを認め、各国ごとにその戦略をたてるようすすめています。

ピロリ菌の種類

一口にピロリ菌といっても地域によって差がある。

例えば日本や韓国のピロリ菌は、欧米と比べて強力で、胃ガンになるリスクが高い。

ほとんどの人はその事実を知らないはず。

大腸ガンのリスクの増加とアメリカの大腸ガンの減少の背景

あと、がんでいうと日本人は欧米型の食生活になったこともあって大腸がんの人が増えている。

しかし、アメリカは逆に減っているんですよ。

その理由の1つは、保険会社がインセンティブを用意したからです。

アメリカはみんな保険に入る制度ではないから、国民は民間の保険会社を利用する。

そして、加入者が病気なると保険会社は大金を払わないといけないから、例えば「年2回大腸の内視鏡検査をしたら保険料が安くなる」とか「定期的に予防医療を受けるとお得になるプラン」を用意した。

そういう仕組みを作ったら検査する人が増えて、大腸がんの死亡者が減ってきたという結果になった。

保険会社はお金儲けのためにやったのですが、結果的に「がんが減ってみんなが幸せ」になってしまったという結果です。

 

大腸がんの他にも早期発見で治るがんは、胃がんや子宮頸がん、乳がんなどたくさんある。

だから検診を受けると保険料が安くなるみたいに金銭的なインセンティブをつけるアプローチが効果的です。

今後、国が保険会社や健康保険組合と組むのは、ひとつのソリューションだと思う。

日本はなんで保険の予防に力を入れないのか

日本はなぜ予防用に予算をかけないのか。

それは保険組合同士の連携がきちんと取れていないからです。

日本には多くの保険組合があるけど、厚生労働省はそのすべてをきちんと管理しているわけではないのが現実です。

役人や政治家は国民が考えると安くない治療費や通院費がかかるので、それを予防できるなら社会保障費の総額が下がると考えないみたいです。

なぜかというと健康保険の仕組み自体に問題があるのをまだまだわかってない人が多いからです。

 

アメリカは個人が民間の保険会社に保険料を支払って、そこから医療費が出されるけど、日本は医療費のほとんどを国が払っています。

例えば、顧客が専門にいる民間の健康保険会社があったとしても、その社長が利用利益を上げようと思ったらアメリカみたいにいろんな手を使ってでも検診を受けさせる。

そういうふうに儲けを目的にしている民間企業なら市場原理が働くのですが、日本は国や自治体など市場原理に関係ない人たちが健康保険を運営してるからそこまで真剣に考えないんです。

日本は、例えばですが、突然癌の治療費を2倍にしても許されたりします。

これは患者の一部しか負担しないわけだし、もちろん医師も損をするわけではありません。

治療費が上がった分は結局国民の税金で賄われるわけですが、あまり払っている感覚を持っていませんよね。

もちろん、医療費を減らそうと頑張っている役人はいると思いますけども、減らしたら特別ボーナスが出るという制度はないので、どれだけ真剣になれるかがわかりません。

こここそが構造的な欠陥なんだと思います。

だからこそ、それを変える仕組みを作り、予防医療の啓蒙キャンペーンをやる必要があると考えたのがホリエモンさんです。

ピロリ菌も天然痘みたいに予防接種とかをしたら根絶できそうな病気だと思っています。

しかし、すぐにはできそうにありません。

なので地道にキャンペーンをやって、世間や厚生労働省が認知レベルになったらいいなと彼は思っているようです。

他にはどんな病気があるの

いわゆる難病といわれる病気以外にも、例えば、すい臓がんの研究もあまり進んでいなくて原因が解明されていません。

しかも、すい臓って他の臓器に比べてバリアが少ないのです。

肺だとリンパ節に守られているし、胃も上皮組織があって、がんが深層までに行くには時間がかかるのです。

つまり、すい臓ガンになると隣の組織にすぐに転移するということです。

堀江さん的にはキャンペーンで病気を予防できれば、そこに割いていた研究のリソースを別の用件に割くことができると考えていて、いろんな病気の研究を進めたいと考えているわけです。

こういった活動で社会保障費を減らすこともそうですが、それ以前に仲の良い人の1人が亡くなる悲劇もなくすことができます。

日本では年間4万9,000人超えなくなっていますが、防げたはずの病気でなくなるのは不幸なことだと思うのです。

なので国が本腰を入れてやってくれないから困っているのですが、ホリエモンさんは自分の力で世の中をよくしようと頑張っているのです。

まとめ

口移しや小さい頃にピロリ菌をもらっている人も多いはず。

ホリエモンが頑張っているので彼の考えを最大限尊重しながら、社会の変な欠陥も論じてみました。

難しい社会保障については、みなさんもアメリカと比べてみて、勉強してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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