○スポンサーリンク○

エッセイ 世の中 教育

学校教育に嘆きあり。教員も求められることのおもしろさを感じたい。

投稿日:2017-07-26 更新日:

学校教育のおもしろさを「家庭教育」でもっと伝えてほしい

集団教育を行う中で、なにをやっても全くできない生徒がいる。

今のように表現すると、「先生は何をやっているんだ」と先生の方に矛先が向かいがちだ。

丁寧に言うと

「どんなフォローをしても、どんな声かけをしても、全くやろうとしない生徒がいる。」

この言葉を先生が言ってしまうと、その人の力量を疑われてしまうので、先生の口からは自分では言わない。

今、問題を抱えてしまうのはこういった「教育のイメージ」と「先生のプライド」が相まって、闇を深くさせている。

 

「勉強はなんでする必要があるか?」ということで、「好きなことを正直に好きで学んでいきなさい」と親は伝えることはできないのだろうか。

最近は

「話を聞きなさい」と言ったときに、「話を聞けないこどもたち」の多さが尋常じゃない。

今の子ども達には「話を聞く」という行為そのものを鍛える必要性がある。

大人になれば、時に考えないで行動することは大事であるが、すべてが考えないで行動することは違う

教員のモチベーションって何なの?

家庭学習の低下が叫ばれている中で、「先生の授業を聞かずに自分の話をする生徒」が一定数いる。

大前提として先生は全体を見ながら授業を進めている。

そういった中で、先生も「時間をかけて作った授業を、生徒に雑に対応されている(生徒同士でおしゃべりしているだけの50分間)と思うとあほらしい」と思うのも当然である。

「自分から勉強をしようと思わない生徒にとって、良い授業と悪い授業の判断」などできるわけがない。

そんな子達も含めて、昨今では「生徒に授業を評価させるシステム」になりつつあることもまた問題な気がするが…

良い授業を展開することが先生の人間性が育つとは考えにくい。

「学校なんかこんなものか」と熱意が冷めていくのを徐々に感じながら、希望を持って入った熱意のある先生もいわゆる「公務員の先生」に変化していく。

教育業界で先生方は感じているはず

数年働いて思うことは、生徒を種類で大きく簡単に分けると

「やるやつはやるし、やらないやつは何をしてもやらない。」

丁寧に言うと

「頑張る子どもは常に頑張ろうとするし、頑張る気がそもそもない生徒は、どんな声かけをしたってやらない。」

 

最近ICT学習と言われ、学校ではパソコンやiPadを駆使して授業をすることが試みられている。

しかし、先生がパソコン器材を使って授業をしたところで、いつかはそれが「当たり前」になり生徒から飽きられる。

先生がいくら授業をわかりやすくするために、専門的な授業をやったところで、頑張る気がない生徒には無価値と判断される。

教員はこんなに頑張っているのに

その先に何があるというのか…

子どもは帰って、家で学校の話をするだろう。

生徒にとって嫌なことがあった日を考えてほしい。

善悪を教える学校にとって、子どもが間違った行動が重なった場合、教員は生徒をきつく叱ることがある。

良識的な保護者であれば、「悪いことをしたのは生徒自身(自分の娘・息子)だ」といえる。

しかし、今までに努力をしていない親、何かがあったら「人のせいにするのが普通」と思っている親だった場合、学校にクレームを付けてきたり、子どもの言うことを鵜呑みにして、悪い印象を学校に持ってしまう

いつでも、子どもの味方でいようとして、守り続ける親がいる。

頑張らない生徒のクレーム対応が教員の仕事なのか?

そんな中で頑張ることが何が良いのかわからなくなってくる先生も多いだろう。

一生懸命頑張る子は、集団の中でせいぜい六割程度だろう。

蜂の巣理論でも、集団はその割合になるようになっている。

 

最近では核家族化が進み、道徳的な事ですらもできない子どもが増えている

そんな集団を子どもながらに見ている大学生にとっては将来「先生になんてなりたくない」とも言われるのはわかる。

「通過してきた学校のイメージがあるからこそできる」イメージの違いなのである。

集団の考えはその後の人生に大きな影響を及ぼす

よくない集団に入ると、集団が一気にダメになっていく。

例えば、刑務所に優秀な人が入ってきたとしても、正しい信念で居続けることは難しい。

それほど集団の思想が自分に与える影響は大きい。

学校の善し悪しを決める大きな要因は、集団を作るのは「地域」なのである。

 

もとめられて、対応する楽しさと、とりあえずいるやつの対応はいろいろ

波紋は塾業界にも広がっている

例えば、学校では勉強ができないと言って、塾に入れる保護者がいる。

その中で期待することを間違えないでいてほしいと思う。

  • より専門的な内容を知識として吸収したい。
  • 家ではしないので周りの空気を感じてほしい。

私はひとつ言いたいのは

家庭教育をないがしろにして、成績があがるように塾に入れるのは違う。

それで何か大きな変化があると思っているののだろうか。

やる気のある、上を目指す子どもにとってはいい

頑張ることが好きで勉強を一生懸命するが、要点を掴むのが苦手な場合は、飛躍的に成績は向上するだろう。

塾で伸びる子は、「君はこういう所を直せば一気に上がるよ。」とやり方と視点を変えられた場合なのである。

どこを直せばよいかを指摘されて、改善すべき点を自分で直せる人は一気に成績が上がるのである。

 

逆に言えば、親から勉強をする姿勢を見ていない子どもを急に塾に行かせたところで、結果はお金をドブに捨てていることと変わりない。

最近の塾って保育園なの?

お金がある酷い親となれば、「子どもと関わるのがめんどくさいから塾に入れる」親もいるのだから塾業界も大変だろう。

勉強もしないで自分の話をするだけの子ども達…。

講師も月謝をもらっているから採点だのテキストだのをやるが、生徒は聞く耳もなく、考える力がないので答えを写すだけ…

そうすると、子どもの定期テストで点数が振るわない。

挙げ句の果てに、生徒と保護者からは「あの塾は成績上がらないし、遊び場だよ」と言われる始末。

 

私からすれば、生徒の集団の質がそもそも悪いので、どうしようもないのである。

生徒が頑張っていたら、講師陣だってやる気に満ちあふれるだろう。

子ども達が一生懸命に勉強に頑張る所には、本物の勉強を教える講師が必然と揃ってくる。

勉強もせず、遊びに来るところに専門的な講師を配置しても意味がない。

それはもはや、塾という名前で保育園機能を持たせた高校生用の箱でしかない。

お金を稼ぐ意味では、一定時間塾に入れておけば、お金は稼げるのだから、経営としては一種正解なのかもしれないが、講師のやる気は日に日に落ちていくのは明らかである。

勉強って地域の力と親の生活習慣で決まってしまう。

家庭教育が成り立っていないと、そもそも人間としての「聞く作業」ができない。

いわゆる、「聞く耳がない」というやつである。

そうなるともちろん「ルールを守る」ことができない。

学校教育で先生が「ルールがあることを守りなさい。」といったところで、その大切さを学ぶことができない。

学校教育で授業をしたところで、必要性を感じていないし、聞く耳を持っていないので静かにするという行動ができない。。

我慢ができない。教室が荒れていく。。

→世の中では「先生の指導力がない」と判断される。

結局、根源は親の生活習慣をどのように子どもに見せるかが肝心であると言える

諺で「あの親にこの子あり」は全くその通りだと思う

教育機関で働くと、子どもがなんか変なことを言い出す子だと思っていたら、実際に親と会う機会があると正にその通りだと思うことがある。

仕事の上で何度も変わった行動をする生徒の親を見る機会が増えてくる。

そういった際に、共通項が必ず見えてくる。

「親があれだから子どももこうなるんだな」ということ。

教育に失敗したと思うところは必ず、家庭環境が悪い。

「家庭環境になんらかの問題がある」とされる。

変な親は「学校教育で完璧な人が育つ」と思っている。

「学校でできることは限られていること」を親も理解しなくてはならない。

その子の出来ることというのは、親がどのように経験したことを伝え、こういった習慣が良い結果を生み出すことを伝えられるステータスがなければいけない。

 

おもしろさを求めるならターゲットを明確に(まとめ)

話を聞いて理解して欲しいなら、理解できる能力を持った人と話さなければ快楽を得ることは難しいだろう。

ターゲットを明確にして、自分のやりたいことと合致させなければいけない。

今の教育界は、やりたい教育ができていない。

話しを聞かない。家庭教育がなっていないところで、もとめられることのおもしろさを感じることができるのだろうか?

塾や保育園などの機能は所詮、教育の補助なのである。

多くの人が、教育の本質にずれながらお金のために働いている人は多いのではないかと思う。

つまり、多くの人が虚無感に襲われていることも考えられる。

大人達がこの問題に早く気付いてほしいと思う。

今回は少し、色んな例を出したので、話しが難しくなってしまったが、今の現状で大人のモチベーションが下がっていることが減っていることがわかって頂ければ幸いである。

○スポンサーリンク○

○スポンサーリンク○

-エッセイ, 世の中, 教育

Copyright© 月夜がきれいな桃太郎 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.