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エッセイ

演劇「戦争を知らない子ども達」の中学生の演劇を批判しようと思ったら、意外と感動してしまった話。

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最近中学校の演劇を見てきた。中学生に劇なんてできるのかというの疑惑を感じながら見ていた。中学校1年生と2年生の劇は申し訳ないが見られたモノではなかった。もちろん親としても見る分には自分の子が一生懸命頑張っていることについておもしろいと感じるのだろうが、私は中学生の頑張れるレベルというのを見たいという教育的な成長はどこまでが限界なのかというところで見たいと思っていた。

演劇というのは20分前後が一作品となっている。私は気温の低い中この程度かと思いながら2時間近く劇を見ていた。身体のみ冷えていくので気持ちが下がっているのも感じていた。

三年生の番がやってきた

作品のタイトルは「戦争を知らない子どもたち」 演劇では有名なモノだとのこと。私は演劇の技術力が2年生から3年生でここまで変わるモノかと心底思ってしまったこともあるのだが、作品のメッセージ性が強いことに感動をしてしまった。簡単に言えば現代版「君の名は?」的な内容なのだと思う。

戦争を知らない子どもたちの内容

内容を簡単に説明すると戦争中の少年少女の1人と現代の少女が防空壕の中で入れ替わるという物語である。
簡単に言えばそのようにまとめられてしまうんですが、内容についてが私は好きだった。
現代の少女達の件の中で毎日が勉強ばかりでつまらないという内容がった。
毎日毎日塾や勉強でやりたいことがみつかっていない。 本当にやりたいことが何かわかっていない状況だった。
戦時中の子ども達ではやりたいことがやれない。

だからこそ本当のやりたいことがすぐに見つかることに衝撃を感じていた。

  • 今のやらされていることから逃げたい現代人。
  • やりたいことすらできない戦争の子ども達。

    どちらが本当の幸せなのだろうか? 

戦時中の子ども達の考え

戦時中の子ども達が伝えたのは「一生懸命やること」と「幸せな未来の様子を思い描いて今頑張っている」ということだった。

多くの友人が亡くなる。
自分の命もいつなくなるかわからない。
そんな状況の中、生きている限りできることを一生懸命やろうというのは、昔の環境だからこそよりリアルに頑張ろうという原動力が出てきたのは間違いない。

現代人はどうだろう… 

私はこの点についても考えさせられた。
現代の幸せは確かに過去の人たちが作ってくれたものである。 その上に理論や科学が有り、そこから飛躍させていくことが今の私たちのするべきことである。しかし、今は押しつけられたモノから逃げたいというのが、発展の末の弊害だとしたら昔の頑張っている人たちは私たちに何を語りかけるのだろう。

幸せな末にどこに敵意を持って、頑張っているか。

勉強を嫌いだという現代の子達は昔の人たちが頑張っても出来ない状況だったことを踏まえることができない環境にある。

いくら伝記に残したところで、リアルな感覚環境にいるからこそ考える力というのはなかなか本物が生まれない。

多くの時間が経つにつれ、嫌な記憶を子ども達に伝えないようにしようという優しさが記憶を薄れさせているのかもしれない。

どうやら私たちには過去の記憶に嫌悪感もありながら、決して忘れてはいけないという妙なバランスの中に生きていかなくてはならないのだと脚本から考えることができた。

もちろん文章で読んだところで考えることができない。

やはり、演劇の力というのは計り知れないと改めて感じると同時に、中学生の表現力の高さや中学生が一生懸命力を合わせると感動させる作品ができることが私に取っては新鮮で新しい発見でなんともいえない気持ちになった。

外国との交流を閉ざした末にいいものは生まれない

場面で気になったところはもう一つ。

昔の人はアメリカに対してのイメージが悪いモノというのはよく言われていることだが、情報が閉ざされると人間はイメージで物事を作ってしまうということ。

「お国のために」と戦争を頑張っていたことはわかっていたが、あまりにも愚かなことだと更に思うような劇に仕上がっていた。

子どもたちの遊びの中で、日本軍とアメリカ軍に分かれて戦うシーンがあるのだが、アメリカは必ず負けるモノなのだとシナリオを子ども達が作っているところを見ると今の朝鮮のような感覚を持った人間ができあがってしまうこともわかる。

逆にこういった昔の人が、現代にきたらどのように感じるだろうか?

アメリカ人が授業を教えている現代に何を感じるのだろうか?

アメリカの文化の素晴らしさを理解することができ、アメリカ人も同じように人間なのだと理解することができる。 こういったシーンの中に今我々に伝えなければならないことがたくさんちりばめられている。

 

ぜひ「戦争を知らない子ども達」を見てほしい。

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